【メイクレッスン@埼玉】プロが教えるリキッドアイブロウの使い方

2022-12-15 2024-03-29

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皆様こんにちは。パーソナルスタイリストの魚住です。眉毛を制するものがメイクを制すると言っても過言ではないくらいに眉メイクにこだわる女性も多いはず。対面レッスンでも特に時間を割いてお伝えしている部分でもあります。今日はアイブロウアイテムの中でも最も苦手とされる方が多いリキッドアイブロウの使い方について、簡単に使える方法を解説します。

文章だけでは難しく感じる方には最後に動画でも解説しますのでぜひ使い方を覚えてくださいね。

リキッドアイブロウとは

アイブロウアイテムといえば、昔から存在するペンシルタイプやパウダータイプが最も人気の高いアイテムですが、最近ではリキッドタイプが注目されるようになりました。筆ペンタイプなので眉毛を１本１本書き足していくことが可能でラスティング効果も高いため、１日中美しいラインがキープできます。汗や皮脂で眉毛が消えてしまう心配もありません。繊細な毛が描ける代わりに少しだけ使い方にはコツが必要です。

リキッドアイブロウを持っていない、または買ったけど使いこなせていない方も以下の説明を参考にぜひ美眉を手に入れましょう。

どんな眉タイプに適してる？

今っぽいメイクを手に入れたいと思っている方ならどなたにでもチャレンジしてほしいアイテムではありますが、特に眉毛が薄い方や細眉ブーム時代に眉毛を抜きすぎて『まろ眉』になっている方におすすめです。なぜなら、毛のない部分にペンシルやパウダーで色を乗せようにもうまく発色しないケースが多いからです。肌の上でペンシルがツルツル滑ってメイクに困った経験はありませんか？リキッドタイプなら紙の上に文字を書くようにしっかりと色が出てきます。

レッスンスタート

まず、必ずしてほしいステップはお手持ちのフェイスパウダーを眉毛の上にのせることです。下地やファンデーションの油分がそのまま眉毛の上に残っていると難易度も上がります。

さぁ下地が整ったらいよいよ眉毛のスタートです。ペンシルを持ったら自分の顔に向かって90度に突き刺すようにスタンバイ。そこから筆先だけを使って毛のない部分に１本ずつ毛を書き足していきます。筆先を寝かせるとベタッとした線になり、繊細な毛が描けませんので注意しましょう。

眉下の毛は斜め45度に引き上げるように筆先を動かしながら１本１本描き足します。チョンチョンと筆先だけが肌に触れる程度で十分です。逆に眉上の毛は斜め45度に引き下げるように描きます。眉毛は一方方向に生えている訳ではなく、下側の毛と上側の毛がお互いに交差してています。

リキッドはしっかり色が発色して、肌の上でツルツルと滑ることがありません。描くことに慣れてしまうと楽しくなってこれ１本で眉毛を完成させてしまいたい気分になるかもしれませんが、ちょっと待ってください。リキッドだけで100パーセント眉毛を完成させる必要はありません。眉毛全体の７割から８割程度が完成し、ある程度のガイドラインが整ったところで、使い慣れたパウダーやペンシルアイブロウに取り替えて全体の仕上げに持っていきます。