顔タイプ診断「エレガント」垢抜けのコツ
シリーズでお伝えしている顔タイプ別の垢抜け方法。今回はエレガントタイプをお伝えします。エレガントというと大人顔で目鼻立ちがはっきりしています。芸能人で言うと北川景子さんや滝沢カレンさんが代表的です。ちょっと派手に見られたり黙っていると怒っていると勘違いさせることもあります。話してみたら「気さくな人で親近感をおぼえた」と言われることも多いのも特徴の1つ。私がお会いしてきたお客様は口を大きく横に広げて笑う方も多かったと記憶しています。笑った時の豪快な笑顔も魅力の1つですね。
①コンサバスタイルから抜け感を
割とカジュアルが苦手なことを自覚している人が多いので、キレイ目なコーディネートをしている人も多いのですが今っぽさを意識するならどこかにカジュアル要素が必要になります。4〜5年前ならこんなコーディネートが人気でした。
カジュアル要素がほとんどありません。でもこんなにコンサバ・トラッドなスタイルでも似合ってしまうのがエレガントタイプです。服に負けない強さがあると言って過言ではありません。今なら似合ってはいるけれどこの格好はちょっとキメすぎ。ちょっと古い雰囲気に感じますね。抜け感(軽さ・リラックスさ)を作るには、ここにカジュアル要素を足していく必要があります。
カジュアルかキレイ目かの違いは「素材」「形」「小物」で差をつけていきます。
上の写真のコーデは白ジャケットはボタンもバールでできていてキレイ目な1枚ですが、インナーは綿素材のカットソーでカジュアルに。ワイドパンツの素材はシャリ感もありつつちょっとシワっぽい素材です。色をアクセントにしてエレガントらしくコントラストをつけてますが、ちょっと前ならこのスタイルをエレガントタイプがやると物足りない雰囲気でした。時代と共にオシャレの軸も変化していきます。
②メリハリをつける
エレガントタイプは、コーディネートに締まりが必要です。色がぼやっとしたり、ワントーンで仕上げる単調なコーディネートが苦手です。シンプルすぎると疲れているような雰囲気になります。やはりどこか「強調」する部分が必要になってきます。簡単なのは個性的なアクセサリー(バングルやピアスなど)をいくつか持っておくこと。アクセサリーが個性的だと、ユニクロやGUで購入したシンプルな服が一気に格上げされ、強さが生まれるのでエレガントの顔にマッチします。
5000円以下のプチプラでもいいけれど、金属がすぐに変色してしまい・・残念なことになるので1万円くらいのものがおすすめです。こんな感じのものを私もシンプルなコーディネートの時にいつも使っています。以下ファッションサイトです。
顔わまりにくるピアスも存在感のあるものを持ってきて寂しくならないように。
③トレンド要素を加える
いつでもトレンドを追いかけるのがオシャレの鉄則!だなんて全く思いませんが、このエレガントタイプはそれなりにトレンドを追いかけていた方がオシャレです。最初にも記述したように、今っぽい丈の長さやデザインを取り入れないと古い人になりやすい・・。
ヘアメイクにも同じことが言えます。しっかりした大人顔のエレガントさんはまつ毛しっかり!目元ぱっちり!唇もプルプルに・・と足し算メイクはやり過ぎです。例えばパーソナルカラーがブルベだとしてもアイカラーはイエベにするなど、完璧な自分を求めない。どこか外したテクニックを入れてみたり。ちょっと高度なことをお伝えしているかもしれませんが、きっとこの記事をご覧になっている方は、さんざんエレガントスタイルの王道を走ってきて、「あれ?なんかちょっと違う気がしてきた」と思いながらこの記事にたどり着いた人もいらっしゃると思いますので。
「抜け」のスタイルを意識しながら生まれ持った大人女性の雰囲気を存分に楽しんでください。