シンプルを極めるミニマリストのオシャレ
s-styleシンプルを極めるミニマリストのための似合う服
今回ご紹介するのは、30代ミニマリストのU様です。
持ち物は必要最低限、生活もファッションも「シンプルかつ効率的」で無駄がありません。
少ない枚数で上品に着回せるワードローブを目指すには、プロに依頼するのが最も効果的だと思っています。と思考も整理されてとてもにこやかで素敵なお客様。今回２回目のショッピング同行依頼をお受けしました。
リクエストは明確に
自分で服を選びとることが苦手でも、どんなライフスタイルを送りたいのか方向性とイメージが明確であればショッピング同行もスムーズに進みます。今回のリクエストは以下の４つ。
- オシャレに見えて
- お手入れが楽ちんで
- アクセサリーなしでもスタイリングがキマって
- 着回しがしやすい
シンプル思考のU様のらしく「日常をラクに彩ってくれる服」を一緒に探すショッピングがスタートしました。
ファッション診断のスペックはパーソナルカラーがスプリング。顔タイプ診断がソフトエレガント 。骨格診断がウェーブです。基本的な似合う軸を参考に上記のリクエストを加味しながら好みやライフスタイルに合わせたお洋服を提案しました。
■ 骨格が導く“似合う”の軸
164cmでスラリとした体型です。どんなに色やデザインが似合っていても骨格を無視すると全体のバランスが崩れてしまいます。ウェーブ体型でかつ華奢な骨格タイプの人はオーバーサイズを着こなすと「服に着られている」印象でだらしないイメージが付き纏います。
始めにご提案したアイテムはこちらのジレ風ワンピース。
前ボタンを開けても着られる１枚なので羽織としても重宝します。ウェーブタイプに嬉しいポイントはウエストのベルトを両サイドから絞ることでスタイルアップが叶い重心も引き上げられるデザインなこと。
太めに入ったプリーツが上品さと女性らしさを感じます。
秋冬なのでブーツを合わせるスタイリングも素敵でした。ブーツは重いアイテムで重心が下がりやすいので色を黒ではなく、ベージュやブラウンの明るい色合わせがおすすめです。ただし靴を季節ごとに揃えるとなると持ち物が増えてしまうので検討アイテムとなりました。
ミニマリストさんのライフスタイルを尊重しています。
■ ４店舗目で見つけた理想の一枚
身長も高く足が長いのでスカートやパンツを選ぶ際は丈の長さが重要です。いつも長さが足りない気がして購入まで至らないことが多いそうですが、何枚も履き比べてた中で理想の長さかつ動きやすいラップタイプのスカートがとてもお似合いになりました。
歩くたびにスリットが揺れて上品な印象に。まさにソフトエレガントの雰囲気にぴったりです。
トップスに着ているニットは袖元にレースがあるデザインのため、バングルやリングなしでもコーディネートが寂しくなりません。朝の忙しい時間にアクセサリーのことまで考えることなくコーディネートを完成させるには、こうした細かいデザインにも目を向けるようにするといいです。
■ 試着で気づく“新しい自分”
続いて挑戦したのはサロペット。
「これ、私にも似合うんでしょうか…？」と半信半疑で試着されたU様が、鏡の前で笑顔になった瞬間が印象的でした。
パンツタイプ＆ダークカラーだから、甘くなりすぎず大人の女性にも似合う絶妙なデザインです。
ニットにもシャツにも合わせやすく、１枚で無限の着回しが叶う万能アイテムです。
絶対に自分では選び取れないアイテムを試着できるのもショッピング動向の醍醐味です。「毎朝の服選びがこれ１枚でラクになる」——まさにミニマリストの理想形ですね。
■ 失敗も発見に変わる
試着中に似合わない服も一緒に検証。
これは生地が重くドレープになっているデザインが重すぎてしまいました。身体に襷をかけたような格好になってしまい断念。デザインは可愛いくて好みでも華奢な骨格には似合いませんでした。
でもその“似合わない理由”を理解することで、今後のお買い物も迷いもなくなります。試着して似合う法則を体感していきます。
■ 半年経って実感する“効果”
初めての同行から半年。
なんとその時に選んだ服だけでワンシーズンを過ごすことができたそうです。
「クローゼットの着回しが思っていた以上に効率的で、周囲から褒められることも増えた」と嬉しいお声をいただきました。こんな感想もいただいています。
お客様それぞれの価値観に合わせて提案する——それが、私の同行ショッピングの醍醐味です。
■ あなたも“自分に似合う最小限のクローゼット”を
「少ない服で、もっと素敵に見せたい」
「プロと一緒に、本当に似合う服を見つけたい」
そんな方こそ、ぜひ一度同行ショッピングを体験してみてください。
U様のように、“服を選ぶ時間”を自分の人生に還元できるようになります。
👗 ご予約・ご相談はお気軽に。
あなたの魅力を最大限に引き出す一着を一緒に見つけましょう。
