美人度を左右するパーソナルカラー診断と、ファッション偏差値を上げる顔タイプ診断。「フェミニン」編。

2018-01-08 2022-09-25

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前回の「キュート編」に引き続き顔タイプ診断「フェミニン編」をお届けします。

「似合う」に必要な要素とは？

オシャレの方向性を見失なった時、自分にとっての似合うを決めるポイントは「顔」「ボディー」「ボディーカラー」の３つが重要になります。
その中でもっとも重要なポイントはやはり「顔」です！！

「今日はお疲れの様子かな？」「今日は目が輝いているね！」
などのちょっとした変化も表情から読み取る事ができるほど、私たちは相手の顔には敏感です。

顔を見て、無意識に相手の印象や気分を判断しているのです。
ですので、おしゃれも自分の顔の雰囲気に一致したものを身につける事で、統一感が生まれ「似合う！」＝「垢抜けている！」と判断される事が多くなります。

顔タイプの分類について

顔タイプをグループに分けると大きくは４つ。
▼キュート

▼フェミニン

▼クール

▼フレッシュ

更に詳しく分けると８つまで分類できます。

▼アクティブキュート

▼クールカジュアル

▼ソフトエレガント

▼エレガント

今日は２つ目のフェミニンタイプ（図の右下）の方の特徴をご説明します。

顔タイプ「フェミニン」の方の特徴とメイクバランス

➡顔の形が卵もしくは面長
➡目元や口元に曲線が多い
➡パーツ自体が大き目。（目が大きい・唇が厚めなど）

大人っぽさと甘さを併せ持つこちらのタイプの方がしっかりメイクをすると、ちょっとくどくどしいイメージになることも。

骨格がしっかりしている大人顔になりますので、必要以上に骨感を感じさせるメイクは控えた方が無難です。

唇が厚めの方は色を調整しないと、途端に派手顔になって、少し古くさいイメージに。

ベースメイクをしっかり行う代わりに、ポイントメイクはナチュラルにするなどメイクのバランスをとると大人の品格が生まれます。メイクはちょっとしたテクニックの積み重ねで完成します。

決して、濃いメイクをしなくてもポイントを抑えれば、印象は大きく変わるのです！

フェミニンタイプの芸能人

滝川クリステルさん・君島十和子さん・藤原紀香さん・井川遥さんなどがフェミニンタイプに当たります。大人の女性らしく、華やかな雰囲気をお持ちの方が多いです。

叶恭子さんのように、セクシーな雰囲気をお持ちの方もいらっしゃいます。フェミニンタイプの方は、大人っぽいイメージを持たれる事がほとんどですので、丸襟やジージャンなどのカジュアルな服装はあまり得意ではありません。どこかキレイ目で上品なコーディネートがお似合いです。

実際のプロデュース例

では実際にサロンにお越しいただき、掲載許可を頂いた「フェミニン」タイプの方のプロデュース例をご紹介します。

こちらのN様はとっても華やかなお顔立ちです〜。可愛い雰囲気にもなれるし、大人っぽい雰囲気にもなれるし。その辺りはポイントを押さえてヘアメイクで自由自在にコントロールが可能ですね。お顔の中はパーツも大きく曲線だらけですが、１点だけ直線の部分があります。どこでしょう？？ちょっと考えてみて下さい。

・・・・・そうです。眉毛です！！いつも眉毛だけが「怒っている」状態。

お話を伺うと、ずっと眉毛に悩み、眉毛専用のサロンにも通った事があったそうです。その時は整えてもらっても、いざ自分でやろうとすると出来なくて・・と。今まで同じようなお悩みも多く伺ってきました。さぁ一緒にレッスンして、眉毛はマスターしていきます。

まずこちらのお客様の基本情報から
「顔タイプ」・・・フェミニン
「骨格診断」・・・ウェーブ
「パーソナルカラー」・・ウインター
眉毛に関してはかなり形が変わりますので、一旦コンシーラーで消して理想の形を確認してもらいました。
眉頭と眉尻の高低差が大きいと、怒り眉になるので、その差を小さく小さく。
その他、ベースにもツヤを加え、チークも練りで。それでは、メイクレッスン後のお写真をどうぞ。（半顔はご自身でメイクを仕上げています）

上品さが加わって、素敵に輝いていますね！！

元々が華やかなお顔だちの方は、ポイントメイクに力を入れると「ケバケバしさ」に繋がりますので要注意。アラフォーの方ですので、品格も大事ですね。耳元にはパールのイヤリングもお付けしました。パールの上品さがが見事にマッチしています。ウェーブ体型さんで上半身が華奢でしたので、ドレープ（赤い布）もクシュクシュとして立体感を出し撮影してみました。カウンセリングでは元々リボンやレースなどがお好きで、ワンピースも大好き！と伺っていましたのでN様には着こなしの重心の取り方をしっかりマスターして頂きました。

眉毛の角度が大幅に変わり、横顔もご本人に確認してもらいましたがものすごく驚いていらっしゃいました。キラキラと輝き心から喜んでいただける、この瞬間が本当に嬉しくて嬉しくて、こうしてレッスンを続けています！

まとめ

まずは「顔タイプ診断」で服のテイスト（雰囲気）を決める。骨格診断で服の形と素材を知る。
そして「パーソナルカラー診断」で服の色を決める。もしも、服のテイストが好みと違っていたら、メイクの力を借りて洋服が似合う雰囲気の顔に寄せればいのです。

この３つの関係性が分かるだけで、グググーンとファッション偏差値は上がります。
併せて顔分析をしてメイクのポイントを知れば、鬼に金棒なのです。自分の魅力を知り、輝く日は目の前ですよ！

フェミニンさんのBefere→Afterの記事を読みたい方はこちらを。