顔タイプ『エレガント』・骨格『ストレート』・パーソナルカラー『ウインター』の着こなし

2021-04-30 2024-11-07

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みなさんこんにちは。UAE在住パーソナルスタイリストの魚住です。
魅惑のドバイから世界中の女性達に向けてオンライン講座でメイクやファッションの楽しさをお伝えしています。

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４月の気温が既に40度近くあり、春を通り越して真夏日を感じる毎日を過ごしております。日本のように四季のある国ではありませんので気温の変化に合わせて細かくコーディネートを変える必要性はありません。基本的にワンピースにサンダルという、いわゆるリゾートスタイルで過ごす日が多いのも事実ですが、たまにはキチンとしたスタイルが求められることも。そんな時にコーディネートの法則を知っていると少ないアイテムで着回しが可能です。

私が実際に取り入れているコーディネート術をご紹介します。

配色を決める

３枚の写真はどれもトップスをネイビーで統一しています。ネイビーは黒よりも少し明るくそして品性のある色。黒が少し重く感じる！という方や清楚なイメージを好まれる方にもおすすめの色です。さらにビジネスのシーンでも誠実な印象を相手に与えることができるので、男性もよく着ています。

そのネイビーを使う際に、まず配色を工夫します。「白✖️ネイビー」は定番かつ王道の配色ですが、大事なことはトップスではなくボトムスに白を投入することです。そうするとグッとオシャレ感が増して見えます。上の写真の２枚を見ても下半身に軽さが出て好感も持てますよね。さらに私は典型的な骨格ストレート体型のため、体の上半身に厚みがあります。トップスにダークな色味を投入すると引き締め効果が期待できますので一石二鳥。一番右はボトムスに濃い色を投入してピリッとした印象を作っています。大人っぽいカラーパンツは少し個性的な印象にもなりますがシンプルな形の服同士を組み合わせる時にはこのくらいコントラストのある配色を楽しむのも一つの手です。

どんなテイストに仕上げたいかを決める

配色が決まったら、次はどんなテイストに仕上げたいのかを決めます。テイストとは服の雰囲気のことです。例えばカジュアルでいきたいのか、クールでかっこいい雰囲気にしたいのか、女性らしい雰囲気のある格好にしたいのか。

自分の似合うテイストに絞ってもいいし、憧れのテイストにしてもよし。お呼ばれの時にはその場に適した雰囲気も必要です。

この写真で着ているトップスはシルク素材のため、ツヤ感がありドレッシーなお呼ばれの場所にも着ていけます。シルクは骨格ストレートの方が得意な素材です。体の肉感を拾わないのでラインが綺麗に決まります。さらに通気性や保温性に優れているのでどんな気候の国でも合わせやすい逸品です。テイストはクールより。ホテルランチがある時にもこんな雰囲気で出席しています。

こちらはどうでしょうか。スカートを履いているので上記のスタイルよりフェミニンな雰囲気が出ていますね
。トップスの素材はコットン。コットン素材は活発に動き回る子供にぴったりの素材です。つまりシルク素材と違ってとてもカジュアルな雰囲気を作ってくれます。そこにキャンバス地のバックを投入してフェミニンカジュアルな印象に仕上げました。ホテル向きのスタイルではありませんが、カフェでお茶をしたり、子供の用事に付き合ったりする時にいいですね。

小物を極める

どんなコーディネートを作るときにも欠かせないのは小物です。小物とはネックレス・ピアス・バングル・バックなどの事をいいます。洋服が土台だとしたら、そこに肉付けをしていくアイテムです。アイテム次第でだいぶ印象は変わってきます。

全身を白で統一したスタイル。ワントーンでまとめる時には特に小物の使い方が大事です。リングやアクセサリーはいつもより多めに投入したり、アクセントになるバックを合わせます。骨格によってアクセサリーの大小が決まることもありますが、なりたいテイストから導き出すのも正解です。よく骨格ストレートはみぞおちくらいの長さのネックレスを・・・とアドバイスされることがありますが個人的にネックレスを使用することはほとんどありません。それよりもピアス・バングル・リングで遊ぶことが多いですね。