骨格診断を受けたまま止まっているあなたへ
9月最初のお仕事は、リピーター様と新宿のショップを廻って似合う洋服をご提案するショッピング同行のレッスンでした。

このサービスの目的はただ新製品を確認したり、キラキラした店舗を楽しむことではありません。
「自分の体型や個性にフィットする服を実際に手にとって試着して体感してもらう」――ここにあります。
私がご提案する服は、
✔️ その日の気分でもなく
✔️売り場の 雰囲気でもなく
✔️ 価格だけでもなく
すべてのファッション理論とお客様の好みと過去の経験に基づいて、それらをギューっと頭の中に入れて選び取っています。
だからこそ、この日も一見ハードルが高そうなジャンプスーツも躊躇なくご提案し、「え!想像以上に自分に似合う!」という最高の体験をプレゼントすることができました。

「こんな服にも憧れていたけれど、自分にはハードルが高いと思って避けてきたので新しい自分にワクワクしています」とクライアント様もご満悦。
あまりに似合いすぎて私の表情も見ての通りシワシワになるくらい笑顔です。
骨格診断の迷い
時々SNSで「骨格診断の結果にしっくりこない…」と迷いの投稿を目にすることがあります。
でも正解を求めてネットを探してもその中に答えはありません。
なぜなら、診断は統計的な“グループ分け”にすぎないからです。
同じ骨格タイプでも「似合う服」や「しっくりくる服」は人それぞれなのです。
いわゆる〇〇診断というのはあなたが属しているグループはここだよ、という大まかな位置付けの話です。
例えば・・・心理テストで あなたは主導派 ・あなたは感化派・ あなたは慎重派 ・と3つのグループに分けられたとして、 同じ主導派の中でもイケイケゴーゴーみたいなタイプと、やや慎重派だけれどここぞという時にババーっと主導権を取れるタイプと。別れてくると思います。
同じグループに属する似通ったタイプではあるけど、中身が全て同じとは限りません。 考えてみれば当然のことなのです。
それなのにファッションの診断を受けると「私は〇〇タイプだからこれは似合うわけがない。これを着ていれば正解なはず」と自分自身を狭い枠に閉じ込めてしまう方がいらっしゃいます。
本当に大切なのは、実際に着てみて自分の目で確認すること。
上半身と下半身のバランスの取り方。服の重み、身幅、襟ぐり、肩幅・・・などなど。
机上のデータだけでは明らかにされない現実を試着して鏡の前で明らかにするのです。

服は平面で見るものではなく、立体になるアイテムなので試着して立体にフィットした服との相性を見極めてください。骨格診断の本当の意味が理解できると思います。
布が肌に触れた時の心地よさやデザインによる可動域など、ハンガーにかかったままでは気が付かないことも多いです。骨格診断を超える「似合う」の基準も大事にしましょう。
効率よく体験できるのがこの ショッピングレッスンのサービスは、イメージコンサルタント側の知識と経験値が非常に求められる内容です。実店舗への同行ができるサロンが限られているのはこの為です。
私自身、これまで数百名のお客様と実際のショップを回り、服と人との“ベストマッチ”を見届けてきました。
蓄積された経験とデータを総動員して、あなたに「自分史上最高の似合う服」をご提案しています。

みなさんに到達していただきたいゴールは、
自分で自分のコーディネートができるようになること。そして自分の魅せ方を表現できるようになることです!
夏休み明けで街が落ち着いた今の新宿は、ショッピングにもぴったりの季節。
骨格診断やカラー診断を受けるだけで終わらない、本当のファッション技術を学びたい方のお申し込みをお待ちしております。
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