眉毛を描くとき、見えない骨格を意識する。【埼玉:メイクレッスン】

人の印象を大きく左右するのは「」ですね。顔の中でも、人相・表情・人柄を雄弁に語ってくれるパーツが「眉毛」です。

眉毛の形を見ただけで、怒っているのか、困っているのか、品よく見えるのかが分かるのです。

先日の衆議院選挙の報道の中でも、眉毛の形を見るとその人の掲げる公約が本気のものなのか、不安なまま発言しているのか、そもそもその気がないのか・・・まで分かってくると言っている方がいました。

そこまで深読みできるのね・・とびっくりしましたが、どうあれ人相学的にもとても興味深いパーツであることは確かなようです。

その眉毛ですが、自己流のメイクの場合はどうしてものっぺりとした形になることが多くあります。

その原因は、自分の骨格を無視して描いている事が多いからです。

ん?自分の骨格??とお感じの方もいらっしゃることでしょう。

以下の写真をご覧ください。

左右で眉毛の形が違います。

➡ 骨格を無視した状態で描いた眉毛(直線的

➡ 骨格を意識した状態で描いた眉毛(曲線的

人間の頭蓋骨は平面ではなく、立体的にできていますよね。

こちらの女性の方もとてもきれいな額の形をされていました。

でも普段は右側のように眉毛を直線的に仕上げていましたので、きれいな額の形は浮かび上がってきません。

眉毛1つでここまで人の顔が変化して見えてきます。

メイク初心者の方は、まずは自分の骨格を意識して描く方法をおススメします。

手でなぞる様に骨を触っていくと、ご自身の骨格に気が付きます。

ちょっと不気味ですが、がい骨になった自分を想像してみるのもいいでしょう。

骨格に合わせて描く基本の眉毛ができて、さらに慣れてきたら自分の目指すイメージに応じてメイクを合わせていく応用編へと進むことができます。

メイクは適当にやっても、なかなか完成しません。

理論技術センスが必要なものです。

でも、私のように教える立場にない方は、自分のメイクさえマスターしてしまえば、もうそれでいいのです。

そのマスターしたメイクは、しっかり自分の財産となります。

ぜひ1度プロのメイクレッスンを受けてみて下さい。目から鱗がこぼれ落ちることでしょう(^^