顔タイプ診断とインテリアの関係

皆さんこんにちは。イメージコンサルタントの魚住です。
女性の魅力プロデュースサロン「S-style」(埼玉・所沢)の運営と同時に、都内大手のヘアメイクスクールで講師も務めております。

サロンでは一般の方を対象にトータルプロデュースをしています。特にメイクでは目から鱗のテクニックが満載で「ナチュラルなのに、品があって旬顔になれる!」と口コミで大人気です。

■パーソナルカラー
■顔タイプ診断
■顔分析メイク
■骨格診断
■ショッピンング同行

で多くの女性をプロデュース中。東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬・栃木エリアの方が多数ご来店。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。

今日はいつもと少し違った角度から記事を書いてみたいと思います。 私の趣味の1つ、インテリアについて。

自宅を設計する

4年くらい前に家を新築する時、設計士さんに加え、インテリアコーディネーターさんにもお世話になりました。 家の間取りを考えるのはとても楽しく熱中しましたが、でもやっぱり複雑で専門家のお力を借りなければ到底無理な話。 色々とワガママを聞いてくれた担当チームの皆さんには今でも感謝でいっぱいです。

家の動線・間取りを考えるのに並行し、壁紙は?カーテンは?ソファーは? と、インテリアに関する課題も同時並行で進んで行きます。

元々インテリアを考えることが好きで、ある程度の構想があったものの、最終的に1番悩んだものがカーテンでした。 当時はまだ子供が小さいこともあり、汚れたらすぐに洗えることが条件だったので、憧れていたバーチカルブラインドは早々に断念。

(画像参照:https://item.rakuten.co.jp/blind-market/bmvb-ts-cl-80h/)

となると、一般的な布製カーテンに絞られます。 そこで迷い始めました・・。長いトンネルに突入。

あまりにも膨大なサンプルを前に呆然としたものです。 他にも決めなければいけない事も多く、カーテンに求めるイメージも固まらず・・。 そこで、インテリアコーディネーターさんが一押していたカーテンを採用することになりました。

木々の葉がプリントされ、外から光が差し込むと室内に木漏れ日が差し込むような雰囲気を作り出します。

参照画像(http://www.fujie-textile.co.jp)

フジエテキスタイルの商品「シャインフォレスト」

1階の床をチェリーにする事が決まっていたので、その幻想的な雰囲気に惹かれました。

よーく見ると葉っぱの間にリスや小鳥が隠れています。その遊び心にも心が躍ったものです。テキスタイル探しをしている方がいらしたら、この「フジエテキスタイル」さんはオススメです。他では手に入らない素敵な商品が並んでいますよ。

特に太陽高度の落ちる冬場は、部屋の奥に光が入り込み気持ちのいい木陰に包まれます。

こんなに素敵なカーテンでありながら、住み始めた当初から何となくこの存在に違和感を感じていました。気に入っているハズなのに。その理由は自分でもよく分からなかったのです。それが・・・「違和感」の正体に気がつく日がやってきます。

そう、「顔タイプ診断」を学んだ後に。

顔タイプ診断とインテリア

前置きが長くなりましたが・・ここから「顔タイプ診断」と「インテリア」の話が始まります! 顔タイプ診断は人の顔を8つのジャンルに分け、それぞれの顔ジャンル毎に似合う服を提案していくファッション理論です。 顔タイプ診断について、ご存知ない方はこちらの記事も参考にしてみましょう。

[clink url="https://s-style-8.com/archives/697"]

その分析手法の中で、人の顔は目・鼻・口などが曲線で構成されている人直線で構成されている人がいて、似合う洋服も顔が曲線的な人にはふんわり女性らしい曲線的なデザインの服が似合い、直線的な人にはスッキリクールな直線的なデザインの服が似合うとされています。

そこで、ハッと気がついたのです。

基本的に自宅のインテリアはスッキリとまとめていて、直線的なものばかり。拘って探したダイニングテーブルも材質にこだわりつつ、デザインはシンプルそのもの。部屋にあるものを見渡すと、直線で構成されているものばかりでした。

そんな中、唯一の曲線が「カーテンの柄」だったのです。カーテンは部屋の大きな面責を占め存在感があります。自分の違和感がはっきりと理由付けされた瞬間でした。

今までの「なんか違う気がする・・」の理由が分かって妙に納得した事を覚えています。この考え方は洋服に限らず、インテリアを考える上でもヒントになるのではないかと思いました。もちろん、全てを曲線・直線と2極化させる必要はありません。それでは味気なくなる可能性もあるからです。でも部屋に統一感を持たせようと思ったら、基本的な考え方なのかも知れません。

インテリアのテイスト

インテリアにも様々なテイストがありますね。

アメリカンスタイル

(参照画像https://roomclip.jp/mag/archives/46490)

北欧スタイル

(画像参照:https://tokyo-chumon.com/have_fun/scandinavian/4790)

(画像参照:https://izilook.com/16794)

まずはどんなテイストのインテリアにしたいのか、大まかな方向性を決め、そこから細部のインテリアを決める際、デザインの直線・曲線も考慮してみるといいように思います。この記事を作成するに当たり、色々なイメージ素材を検索していたら、こんな図を発見しました。

(画像参照:https://www.nomura-k.co.jp/magazine/1169/)

これをみて、やはり何にでもテイストを抑えておくことが大事なのね、と納得。
ちなみに私がレッスンで採用している洋服のファッションテイストマトリックスがこちらです。

どうやら当時私が目指していたテイストは、ジャパニーズモダンとスタイリッシュモダンの間。そしてスッキリ直線で構成されたインテリアに囲まれる事。だったようです・笑。結局のところ、住まいも、暮らしも、ファッションも。シンプルが基本にあって、そこに装飾を足して行くスタイルが好きなんですね。

何事にも通じるものがあります!!

インテリアは自分が好きなテイストを求めていけば十分ですが、メイクやファッションとなると、ただ単に好きを求めるだけではオシャレになれないし、垢抜ける事はありません。自分の印象を客観的に知って、それをどう「好き」とマッチングさせるのかが大事です。

レッスンでは自分の顔を解体しながら他人からどんな印象を持たれていて、どんな雰囲気の洋服が似合うのかを検証して行きます。

これからもヘアメイクとファッションのプロとして皆様が実現したい姿を設計していきます。

今日はいつもと違うテイストの記事を皆様にお届けしました。別視点で楽しんでいただけたら嬉しいです。

これからもたくさんの女性を幸せにしていきたいなぁ。

当サロン1番人気メニューがこちら。おしゃれマスターへの近道です。
トータルプロデュース